こんにちは。JapaneseYOGAの夏未です。みなさん、生きていると色々ありますよね。
特に、仕事等でたくさんの人と関わる事があれば尚更だと感じます。
私自身を振り返ってみました。
私の場合は、人との関わりで、今までもあれやこれやと悩んでいます。
もし、これが私1人だったら、または人と関わらない日常であれば、その悩みは1/100くらいだったかも笑
ただそのおかげで、人間に対する様々を学びを頂いたり、人に揉まれたおかげ(笑)で、自分自身の内面を見つめる機会を頂き、理解を深めてきたのだと感じています。
たくさんの失敗や反省をしてきたし、たくさん傷付いたし、同じくらい人を傷つけてきたのだと思います。
さてこのブログ記事のタイトルで『人生を頑張りすぎないで楽にしていく為のラッキーアイテム』と書きました。
多くの人が、知らず知らずのうちにハードモードで生きている人も多いのかな？と私は感じています。
私が人生をハードモードで生きない為のラッキーアイテムがまさに「ヨガ」でした。
私自身、10代〜20代いっぱいまでは、かなりハードモードで生きてしまいました。
そこで今言える事は、「もっと気楽にハッピーに生きれるよ！」という事です笑
もちろん、悩みや苦しみを乗り越えることが人生で必要なことだと思っている人はそれで良いのですが、私のように、「もう悩みまくる人生は充分満喫した！もうお腹いっぱい！これからは、楽に自然に生きていく！」と決めた人には、この記事は役立つかもしれません。
人生を楽に生きるのに、まず大切なのは「いつも良い気分でいる事」。
これです。
シンプルです。
要はどこまでも人生は原因結果の法則なだけなんです。
良い気分で居れないとしたら、「何かを間違えてるよ！」という自分の本心からのサインです。
苦しいは、「間違ってるよ」何かがズレてるサイン。
自分の決めたルールとか、周りからの見られ方に合わせて、自分の本心の部分は違うのに、見ないようにフタをしたり。
そういう時は、苦しいストレスがずっと続いています。
もちろん二重人格のように気にしない人もいるかもしれませんが、多くの人が自分らしく生きていないと辛さを感じるようになっています。
誰しもが自分らしく、ありのままの正直な自分で生きて、それを自分で認めて、周りからも認められると生きるのが楽で幸せを感じます。
自分の内面のサインや、小さな違和感に気がつく為には、普段から気付ける余裕のある自分でいる事が必要です。
小さなサインに気付ける、余裕のある自分でいるには体が健康なほうが気づけます。
心配ごとや不安が無いほうが気づけます。
思考や感情が散らかっていないほうが気づけます。
自分の事を見つめる時間があるほうが気づけます。
そうやってリストにしていくと、実はヨガの経典、ヨーガスートラ（ヨガを深めるバイブル的書物）に書かれている事に繋がります。
ヨガの経典には、まず
というように解説されています。
抜粋すると以下になります。
してはいけない事
すすんですべき事
ポーズ
呼吸法
制感
感覚に振り回されない
集中
瞑想
悟り
という事で、私達の世界で流行しているヨガポーズは3番目の段階で、それ以前には、道徳律というような、行動指針が書かれています。
しかしながら、この第2段階までが最も大切であると私は認識しています。
してはいけない事、すすんですべき事
これを認識し、自分を律する事で無駄に思考や感情が散らからない純質な自分を培う為の指針なのです。
人生を楽に生きるためには、下準備が必要です。
毎日笑っていれば笑えるような現実になるし
毎日怒ったり泣いていれば、怒りたくなる、泣きたくなる現実になります。
まさに鏡の法則で、
鏡に映る自分の顔が不満そうな時、鏡を一生懸命変えようとしても変わらないのです。
鏡に映っている、おおもとである、自分自身を笑顔にすると鏡も変わります。
人生はどこまでいっても原因結果の法則でありシンプルだから、下準備が大切なのです。
ヨガの経典、ヨーガスートラという書物の中で、第二段階までが最も重要と書きましたが、これらは自分の内面をクリアにする為に必要な要素です。
ヤマ してはいけない事
①アヒムサ非暴力
他者だけでなく自分自身、言葉の暴力も含みます。
②サティヤ正直
言葉と行為を一致させる事。自分自身に対しても正直であること。
③アスティーヤ不盗
物を盗まない事もですが、他人の時間や喜びも不当に盗まない。
④ブラフマチャリア禁欲
欲に溺れず、自己でコントロールする事。
⑤アパリグラハ不貧
執着心や所有欲を持ちすぎることをやめ、他者と分け合う。
ニヤマ すすんですべき事
①シャウチャ清浄
身の回り、食物、考え方も清らかである事。
②サントーシャ知足
満足する心を持つ事で感謝の習慣を持つ。
③タパス苦行努力
時に苦しい状況すらも自己の精神性を高める糧にする。
④スワディーヤーヤ 学習、自己探究
内面を整える働きのある書物を読んだり、学習し続け人格を高める。
⑤イーシュワラプラニダーナ祈り、自在神祈念
自らに備わる神性を信じ、万物に対して感謝と敬意を持つ。
とても簡単に書いてみましたが、このような事が書かれています。
これらを日々の生活で意識する事が純質な思考、感情をつくります。
逆説的に書くと、これらを守らないでいると、心の葛藤が生まれやすく、思考感情も散らかり、心配不安で溢れ、自分の心も穏やかでない＝現実的に人との争い、災い、荒れた出来事が起こりやすくなるという事です。
こんな事が2000年も前から言われており、今も変わらず、本質をついているのは、私達人間は大体同じような事を悩んでいる という事でしょうか^ ^
しかしながら、私達人間はシンプルで、シンプルにすればするほど勝手に調和して楽に生きれるのだというヒントでもあると感じます^ ^
