住めば都。結局、私はいつもこうなる(笑)
そもそも、なぜ、サンダカン(sandakan)というマニアックな場所に2週間も居たのかというと、本当に、なんとなくでした。
ボルネオ島と言えば、コタキナバルが1番発展していてネットで調べると日本語での情報もたくさんあります。
けれどマイナーな場所の方が、好きかもしれないと考えたのです(笑)
私自身が、日本の皆が行く場所!よりも、少し外れた所、国内線を乗り継いで行くような所が好きという性質があります。
例えばハワイならワイキキ(オアフ島)よりもマウイ島が好きだし
インドならリシケシ(ヨガの聖地)も好きだけど、ブッダガヤ(お釈迦様が悟りを開いた場所)が1番好き
最初は別の場所に行こうとしていたのですが、長く滞在するなら、仕事が安心してできるネット環境が良く、バスタブがあるホテルが良い!と思っていたので、サンダカンにしました笑
そう、決め手になったのはバスタブです。
出発当日、早朝2:30AM grabを呼んでクアラルンプール空港へ。
国際線も国内線も同じ場所にあります。
国内線はairasia。
クアラルンプール からサンダカン行きは、案外混んでいました。
ただし、日本人は見渡す限り居ません。
後で知った事ですが、サンダカンは日本から渡航禁止レベル3注意区域になっていたようです笑
ただ、いつも感じるのは自分で行って体験しない事には、それが本当のところ、どうか?という事はわからないなぁと思います。
今回も行って感じたのは、私は夜に外出などしない為、少しも危険に感じませんでした。
サンダカンは田舎の漁港で、人は親切で優しく、よく話しかけてくれるし、穏やかな人が多い印象の地。
私の宿泊したホテルで観察したところ、観光客では日本人はおそらくゼロですが、ヨーロッパ系が一番多く、中国系、インディアン系の方もたくさんいる印象でした。
サンダカンの空港は、とても小さく、まさしくローカル線の小さな空港という雰囲気。
私は、こういう場所が好きです。
混まないし、のんびりとした空気感があります。
空港を出て、すぐに近代的なカフェがあったので、想像していたより都会なのだなぁという印象でした。
ここからもgrabを呼んでホテルへ向かいます。
grabの運転手さんが日本が好き!という方で、車に日本語で「ダルマパワー炸裂!」と書かれたシールが貼ってありました。
「ダルマパワー炸裂!」この意味を聞かれて、ダルマの意味ってなんなのか日本人の私もわからずにネットで調べてしまいました(笑)
ダルマ=ヒーロー(正義)と伝えました笑
ホテルに到着後、近くのローカルレストランへ。
早速、付近の子供?にお金を頂戴と言われました。
この辺りが、どうして良いか判断に迷います。
以前インドで子供にお金をあげてしまったら、そこからワラワラと子供が集まってしまって、追いかけられるという経験をしてから、あまり意味もわからずお金をあげるのはやめようと考えるようになりました。
まずは、この場所の風習?を観察です。
なので、NO NO!と言って、構わないようにしました。
マレーシアのクアラルンプール 付近では、子供などにお金を頂戴と言われたことなど無かったので、それを考えるとボルネオ島のサンダカンは整備されていない場所なのかな?という印象です。
街の風景もさびれているようなお店、ホコリっぽいような商店が多く建ち並んでいました。
ただ私はこういう場所が、なんだか懐かしく感じ、好きなのです。