【20分爆睡寝落ちヨガ】熟睡の秘訣は寝る前に体温を上げてから下げる!
安眠ヨガの奥義を公開します!
なかなか寝付けない原因は体温調整機能不全と自律神経の乱れにある!
医学的・科学的理論を応用した爆睡導入ヨガが凄い!
寝る前にベッドの上でできるたった20分のヨガでこんなに変われるなんて…
動画後半の夏未先生による催眠術のような睡眠導入は必聴!
この動画では、なかなか眠れない夜に布団の中で簡単にできる安眠導入ヨガをご紹介しています。
20分間じっくり体をほぐすことで体だけでなく、頭の中もリラックスさせて深い眠りを得られるようにプログラムしました。
寝る前にお布団の中でやってもらうことでそのまま寝落ちできる構成にしてあります(^^)
それでは動画をご覧ください↓
このレッスンの流れ
- 背中と腰を緩めるポーズ0:31
- ガス抜きのポーズ1:06
- 仰向けの木のポーズ2:07
- ツーニーツイスト5:29
- ゴキブリのポーズ7:30
- 胎児のポーズ7:58
- 魚のポーズ8:38
- 屍のポーズ9:13
各ポーズの解説
それでは各ポーズの効果や目的、注意事項などについて詳しく解説しておきますね!
①背中と腰を緩めるポーズ
腰回りの筋肉を緩める動作で背骨を刺激します。
背骨には自律神経が通っているので自律神経の働きを整える効果があります。
なかなか寝付けない人は交感神経が優位になったままなので、軽い興奮状態(神経過敏)になっています。
その状態では頭の中で色んなことを考えてしまうので、なかなか寝付くことができません。
おやすみ前にこの動作をして自律神経を刺激して交感神経と副交感神経のバランスを整えることで、心と体の両方をリラックスモードにします。
②ガス抜きのポーズ
太ももを近づける動作が下腹部から腸を刺激します。
呼吸と共に腸を優しく刺激して腸内でセロトニン(幸福ホルモン)の分泌を助け、副交感神経を優位にすることで穏やかな気持ちで心が落ち着き、深い眠りに入る体制を整えます。
③仰向けの木のポーズ
股関節付近にある大きなリンパ節を刺激し、ほぐす事で代謝が促進します。
循環が良くなることで一緒に溜まった疲れをじわーっと解消していきます。
疲れが体に残ったまま寝ようとすると、脚や体が重く感じて寝付きが悪くなる傾向があります。
このポーズで体が軽くなっていくと深い眠りに到達することができます。
④ツーニーツイスト
体をねじり、脚周りをストレッチする事で内臓まわりを刺激して身体の滞りをほぐしていきます。
血液やリンパなどの体液の流れを良くしていきます。
ねじることで「気持ちいい」と感じると頭の中もリラックスしていきます。
仰向けの状態で背骨をねじる動作はリラックス効果が抜群です。
⑤ゴキブリのポーズ
手先や足先の末端の血流を良くして体を温めます。
寝つきが悪い人は手足が冷たくなっている人が多いのですが、これは交感神経が優位になったままの状態であることが原因です。
⑥胎児のポーズ
背中をギューッと丸め込もうとすると体幹や腹筋などの筋肉を使います。
そのときに体に熱が発生するので、ここからスムーズにおやすみできるようにします。
⑦魚のポーズ
前屈みになったり丸まりやすい背中を反らす事で、最後の仰向けで背中が心地よく地面につくように背中をリセットします。
寝付きの悪い人に多い傾向として、思考が忙しい人が多く、体が前のめりになっていたり、縮こまってしまっていたり、こわばったままなど、筋肉が緊張状態にあることが多いようです。
そのような場合、呼吸が浅くなってしまっていることが多いのです。
そこで呼吸の通りを良くするために、一度胸を開いてあげることで呼吸をしやすい体にすることができます。
⑧屍のポーズ
究極のリラクゼーションポーズ。
意図的に体の力を抜く事で瞑想状態をつくり、脳や体を休ませ、体温を戻しつつ、全身の疲労を回復させます。