正直、休みたいけど休めない。これって自分を大切にしていない?
私はシングルマザーです。
多くのシングルマザーにとって次の2つの大きな問題には直面しやすいですよね。
- 経済的なお金の問題
- 時間が足りないという問題
この2つの問題は互いに密接した関係性があります。
お金が足りないから仕事をして働かなくちゃいけない。
そうすると時間が足りなくなる。
子どもの世話をしなくてはいけないけど、お金も必要だから仕事も増やしたい。
でも時間が足りない。
このようにお金と時間というのはシングルマザー(シングルファーザーも同じ)にとって大きな問題になってきますよね。
私の場合、じつはシングルマザーになる前のほうが時間もないし、経済的にたくさん働かないといけないという状況でした。
結婚していた時期のほうが時間とお金に追われていたんですね(^^)
正直なところ、大変な苦労をしてきました。
朝晩働いていましたし、時間もぜんぜん足りないのにお金は稼がなくてはいけない…
そんな生活を長い間やってきたんです。
そんな中でも自分を好きになるという行為を継続できたのは、「この辛い時間は一生続くわけではないなぁ」と感じられていたことが大きいです。
苦しかったけど、今しかできない選択を自分の意思でしていたし、辛いこともあったけど「これが私らしい生き方だ」って感じられていたんです。
確かに、たくさん働いて、全然余裕もなくて、自分を大事にしていないような場面も多かったのですが、それでも私は自分のことを肯定して生きてきました。
今だからこういう働き方ができるし、今しかできない経験をさせてもらっているんだなって思っていたんです。
それこそ、過去のつらい出来事に縛られたり、ありもしないつらい未来を想像して悲観するのではなく、「今このときを生ききってやる!」っていう感覚で生きていたんです(笑)
それを今になって振り返ってみると、「あぁ、私の人生って本当に面白いなぁ」って思えるんですよ(笑)
「若いときの苦労は買ってでもしろ」ってよく言いますよね。
私は「確かにそうだなぁ」って思います。
年齢を重ねていくと、若い時だからできた無茶な経験や辛い経験は「もうしたくないなぁ」とか「もうしなくてもいいな」という感覚になります。
それは自分が段々と丸みを帯びていって、面白いチャレンジがなかなかできない自分になってしまっている気がするんですよね。
ですから、今苦労されていたり、少しキツいなぁと思う方でも、もしかしたら今しかできない愛おしい経験の真っ只中ということもあり得ますよね。
なので、自分の気持ちの面で肯定的になるというは大切だと思うんです。
辛かったり、大変なときは思考がネガティブな方向に向きやすいですよね。
それを明るいほうに向けていける自分であることってすごく大切なことだと思うんです。
やがて時が経ち、振り返ってみたときに「あぁ、おもしろい経験だったなぁ」と考えられるようになることもあるのではないでしょうか。
精神を圧迫する経済的な問題から開放されるために取り組んだこと
経済的な問題って、精神をかなり圧迫しますよね。
私の20代はずーと経済的な問題に振り回された時間でした。
なので、そういう経験はもう十分満喫させてもらったというか、「もうお腹いっぱい」だから次は違う方向に向けていこうと自分で決意したんです。
その結果、今私はシングルマザーですが結婚していた2回の時期よりも内面的な豊かさというものを得られていると実感しています。
そうなるために私が改善したことがあります。
それは「固定費を減らした」ということです。
当時私は都内に賃貸マンションを借りていて、その家賃の支払いだけでかなり大きな出費になっていました。
苦しかった時代も必死に働いてはいたので、入ってくるお金(収入)は多かったのですが、支払いがすごく多かったんです。
支払いをするためにまた働くというサイクルが私から余裕を奪っていたんですね。
なので、私はそこを見直していくということも一つのアイデアなのかなと思います(^^)
- 実家に戻る
- 家賃の安い部屋に引っ越す
- 格安スマホに変更する
- 行政の助成を活用してみる
など色々なことができると思います。
私も実際に都内のマンションは引き払いましたし、スマホも格安スマホに変更しています。
このお話はラジオでもお聞きいただけます↓
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