ボルネオ島サンダカンの物価と食べ物事情とは?

サンダカンで何より驚いたのは、物価の安さです。同じマレーシアでも、ここまで物価が違うのだなという発見がありました!
サンダカンの情報を説明すると、ボルネオ島ではコタキナバルの次に発展している都市とされています。

サンダカンの位置
私は普段クアラルンプール付近にいるのですが日本とそこまで変わらない物価の物も多いのが現状です。

住む場所と食べ物に関しては、「東京と比べると割安だな!」という感覚です。
例えば東京なら1500円くらいしそうなボリューム&クオリティのお食事が800円くらいで食べれるみたいな感じです。

しかし、このサンダカンは度肝を抜く、安いお店が多かったです!
まず、ローカル(地元)のインディアンレストランではランチが5〜7リンギット(135円〜189円)盛り放題、しかも会計を担当する人によって同じメニューでも時価のように変わります笑

サンダカンのインディアンレストランで食べたランチ

これなら、インドよりも安い物価ではありませんか!
綺麗なカフェで食べたナシレマは13リンギット(351円)。
今まで食べたナシレマの中で一番美味しかったです。
ベジタリアン対応にもしてくれました。
San Da Gen kopitiam 三大羹

サンダカンの綺麗なカフェで食べたナシレマは13リンギット(351円)
マレーシアの物価は日本の1/3って本当?
昔、マレーシアの物価は日本の1/3!と言われていたそうですが、最近ではクアラルンプールの物価は、そこまで安くない気がします。
屋台などは安いのかもしれませんが、良質な生活をしたい!と思えばオーガニック系商品やハイクオリティな物も手に入るので、それらにこだわって買い揃えると日本の物価とさほど変わらない物も多いのです。

ですが、こちらサンダカンは、まさに日本の物価の1/3で生活ができる土地と言える気がしました。
ただし、全体の雰囲気として東京と比べるとふた昔くらい前のような印象です。
なぜなら健康的な商品があまりないのです。

サンダカンのレストランで食べたランチ
食べるお店も多く、お菓子等もたくさん売っているのですが、不健康系が多い印象。

私自身が健康的な生活の為に、普段から食べる物に注力を注いでいるので、この場所で健康的な暮らしをするには、かなり選ぶ必要があるなと感じました。
この地では、たしかに美味しい物もあるのですが、基本的には、お砂糖をたくさん使った甘辛い味付けや油っこいお料理のお店が多いのです。
生野菜を出すお店も少ない印象でした。
そのせいか、虫歯?で歯のない女性、肌がかなり荒れている人を多く見かけました。
砂糖ばかりのご飯を食べていると虫歯になり肌も荒れるのだな、とここでも勉強になりました。