【7/6Q＆Aコーナー】
Q；私はあまり、他人への好き嫌い(特に嫌い)がないタイプです。自分と違うなと思っても「この人はこういう人だから」と思って、案外付き合っていける方だと思っています。
ただ、今までで一度だけ、本当に嫌なことをされて、裏切られて、初めて「これは許せない」と思ってしまったことがあります。
それから数年経ちますが、SNS等で人を介してのつながりがあるので、時々その方の情報を目にしてしまいます。
そうすると、嫌な感情が蘇ってしまいます…SNSから離れればいいのかもしれないですが…
そういう感情を持つこと、もう気にしたくないと思ってるのに、まだ嫌だって思ってしまう自分が嫌です。
夏未先生ならどのように自分をコントロールされますか？
A；なるほど。生きていたら、人に裏切られたり（または故意でなくても裏切ってしまったり）ありますよね、人生生きているが故かもしれません。
ここで大事な点は、裏切られたのは自分のはずで、自分からしたら悪く無いのに、その事を忘れられないせいで、許せない自分の事を嫌になっているということですね。
これは、二重傷をおってますね笑
物事って、大体、こういう事が多いと感じます。
例えるなら、トラウマも同じですよね。過去の記憶によって、それを何度も思い出して記憶に輪をかけて（しかも自分からの見え方なので、事実をねじ曲げて先入観たっぷりになっている場合も多いです）
自分を傷つけて何重傷にもなっている。
整理すると”許せない”感情を持ち続けていると、一番被害を被るのは自分です（笑）面白いですよね。
人を裁いているようで、このような感情を持ち続ける事で、結果は自分を裁いてしまうんですね。
脳の構造的に
”あいつー！！怒” と人に対して思っても
”自分に対して腹が立つ” だとしても
結果同じように、自分をイジメるホルモン、老けるホルモン、臭くなるホルモンを出してしまいます笑
これは、全てのネガティブ感情、共通事項です。
■列挙すると以下です。
・悩む
・恨む、憎む
・妬む、羨む
・怒る
・悲しむ
・苦しむ
・迷う
・苦労
・恐れ
なので、このような感情が起こったら3分だけ満喫してw、すぐに脱出がオススメです。
ここまでの話で、理論的なことを理解すると、そんなに傷が深くない場合は
”臭くなりたくないから、やめよう！”
と手放せる人もいるかとは思うのですが
頭ではわかっていても、なかなか手放せない 場合の考え方を紹介しますね。
ーーー 一部抜粋 ーーー
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