女性特有のお悩み解決につながる骨盤底筋(群)と横隔膜の深イイお話
夏未
先日のオンラインスタジオandメルマガでは、こんな事を紹介しました。
女性からの心身の相談で多いのですが、今日は以下のような状態の改善に繋がる骨盤底筋のお話です。
- 生理痛や生理不順
- 更年期などのホルモンバランス乱れ
- 冷え性
- 肩こり頭痛
- 腰痛
- 精神的に不安になりやすい
この骨盤底筋というのは、私たちの内臓を下から支えてくれている大切な筋肉群なのですが、緩んでいるからといってぎゅーっと鍛えたり締め付ける事が機能を高めるとは言えないと私は考えています。
夏未
まずは原因に着目することと骨盤底筋と連動している筋肉を働かせる事が大切です。
一部ですが紹介します。
骨盤底筋(群)の筋力が低下すると…
骨盤底筋というと、はっきり意識できる人は少ないかもしれません。
産後や加齢によって尿もれがある場合、この筋力が低下いるという話は聞いたことがある方もいらっしゃるかと思います。
下の画像をご覧下さい。骨盤底筋群は、内臓を下から支えている筋肉です。
骨盤底筋が衰えるということは、骨盤周りのアンバランスにより全身の歪みが発生している可能性があり、そこからくるのが肩こりや頭痛なのです。
夏未
ボディラインの崩れ、ホルモンバランスの崩れなどにもつながるとされているんですよ。
男性と女性で少し形状が違うのも特徴です。
男性より女性に尿もれが多い理由は体の構造の違いにあります。
女性の骨盤底筋には膀胱、子宮、直腸の出口として尿道、腟(ちつ)、肛門という3つの穴があります。
女性は1つの筋肉で尿道と腟に対応し、もうひとつの筋肉で肛門に働きます。
男性は尿道と肛門という2つの穴に対して、それぞれに筋肉が働いています。
夏未
体の構造を読み取ってみても、女性はマルチタスク(笑)な部分を持っていますね。
さて、この骨盤底筋ですが、よく緩んでしまって機能が低下するので鍛える(締め付ける、収縮)事で機能を発揮するというように考えられていますが、どうやら一概にはそうとも言えないと思っています。
緩んでしまったり、使えなくなる原因が他にある!と私は感じるのです。
もっと詳しく聞きたい方はオンラインスタジオでシェアしています。